くもをさがす

著者がカナダという異国の地でがんが発覚したさいの実話。

でてくるカナダ人が関西弁でしゃべるという演出がおもしろい。

狭く広告に埋め尽くされている東京、広い部屋他店と競わず広告がない環境のバンクーバー、カナダという場所の「豊かさ」が伝わってきた。

「日本人には情があり、カナダ人には愛がある。」この言葉が好きです。