そして誰もゆとらなくなった

著者の汚点を赤裸々におもしろおかしく書かれているエッセイ。

著者がアイデアを押し進めていった結果、重要な場面でそのアイデアの重大な欠陥に気づくというパターンのお話が多い。

著者自身の長所よりも短所を目立たせるようにおもしろおかしく書かれており、どこか好感が持ちやすいエッセイでした。